インビザライン
近くで見ても気付かれない!
食事も趣味も変わらず楽しむマウスピース矯正
目立たないマウスピース矯正
「インビザライン」は、歯科用プラスチックのマウスピースを使って、歯を段階的に移動させる新しい矯正治療です。
従来の矯正治療は、ブラケットやワイヤーが目立って治療に踏み切れない方も多いと思います。また、装置の出っ張りに食べ物が詰まり、ブラッシングもしにくいため、衛生面でのデメリットがありました。
マウスピース矯正は、患者さまの歯型に合わせたプラスチック製のアライナーを装着するだけなので、出っ張りがなく、頬の内側や舌に当たるなどの違和感がありません。
お食事の時には取り外して、食べ物の味も変わらずしっかり噛んで食べることができます。ブラッシングもいつもと同じように、デンタルフロスを使用することもできます。
マウスピースは、水洗いで簡単に洗浄ができ、2週間ごとに新しいものと取り替えますので、衛生的にお使いいただくことができます。
【このような方におすすめ】
- 治療していることを人に知られたくない方
- 英会話講師や接客業など、口元を見られるお仕事の方
- 今までと同じようにお食事を楽しみたい方
- お口の中を清潔に保ちたい方
- 吹奏楽のような楽器演奏を楽しみたい方
- 長期出張や留学で、定期的な来院が出来ない方
インビザラインの種類
インビザライン・フル
もっとも基本的なタイプのインビザラインです。
歯科医院で歯の型を取り、患者さまのデータを「アライン・テクノロジー社」に送って、3Dシミュレーションとマウスピースを製作します。
インビザライン・ティーン
永久歯への生え変わりを加味した、10代の患者さまを対象としたインビザラインです。
歯や顎の成長を考慮しながら歯の移動を予測します。
インビザライン・ライト
歯のすき間や前歯の不揃いを整えるなど、アライナーの製作枚数が15枚以内の、症状の軽い治療に用います。
インビザライン・i7
ライトよりも更に軽度の症状に使用します。
アライナーの製作上限7枚以内と少ないため、非常に軽い症状にしか対応ができません。
メリットとデメリット
従来の矯正治療のデメリットを解消したインビザラインにも、デメリットがあります。
マウスピース矯正を成功させるには、デメリットもきちんと理解した上で治療を行う必要があります。
【メリット】
●気付かれない
患者さまの歯に合わせた透明マウスピースなので、近くで見てもほとんど気づかれません。
●食事制限がない
アライナーを外して、いつもと同じように食事を楽しむことができます。
●衛生的
今まで通りブラッシング、フロスが使用できます。マウスピースも簡単に洗浄でき、2週間毎に新しいアライナーに取り換えるので衛生的です。
●治療ゴールが明確
治療開始~ゴールまで3Dシミュレーションで確認できます。ゴールまでの段階的に交換するアライナーの数が決まっているので、費用も明確で治療意欲にも繋がります。
●アレルギーの心配がない
アライナーは医療用プラスチック製なので、金属アレルギーの方にも安心して使用できます。
●痛み・違和感が少ない
歯を段階的に移動させるので、痛みが少なく、違和感も少なく慣れるのが早いです。
●発音がしやすい
ブラケットのような出っ張りがないので、発音に影響がありません。
●通院回数が少ない
毎回の型取りがないので、通院の回数が少なくて済みます。長期出張や留学など、定期的に来院が難しい場合は、アライナーをまとめてお渡しすることもできます。
【デメリット】
●自己管理
装着時間が短かったり、段階を間違えたり、定期的な交換を怠ったりすると、十分な治療効果が得られません。
自己管理が困難と判断した場合は、インビザライン治療をお断りする場合があります。
●噛み合わせ
出っ張りがなく違和感の少ないインビザラインですが、プラスチックの厚み分だけ、本来の噛み合わせが浮くことになります。
治療後に噛み合わせの調整が必要となる場合があります。
●対応できない症例
抜歯が必要なケースや顎関節症の患者さまの治療には適していません。